Q-BeeQ-Bee中下段の揺さぶりは能力は全キャラでも最高
| 小P | 中P | 大P | 小K | 中K | 大K | PP | KK |
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とにかく中下段の揺さぶりが激しいキャラです。中段中段下段中段下段中段ハイシンダー、みたいに訳が分からないうちに処理された経験は誰しもあるでしょう。
Q-Beeの低空ダッシュは相手キャラの頭に向かって飛んでいくホーミングなので、距離を問わずいい感じに中段が刺さります。
判定の小ささやホバーもあり、とにかく空中にいるのが強いキャラなこともあって、Q-Bee戦は空中戦になりがちです。セイヴァーらしいと言えばらしいのですが、その尖った部分を煮詰めたような対戦になるのでやはり特殊であると言っていいでしょう。
一方で地上にいる時の喰らい判定は以外に大きかったりします。特にしゃがんだ状態は意外なほどに幅があります。加えて防御力も低いので、実はQ-Beeで安定して勝ち続けるのは簡単ではありません。
あらゆる面でピーキーなキャラと言えるでしょう。
前述のようにホーミングするので多少入力が遅くてもそれなりの攻めになりますが、この部分の速さがQ-Beeの強さの根幹です。
具体的には立っている相手に遠目から低空を出した時にほぼ真横に移動するようなホーミングが出るようにしましょう。
少し距離がある場合はダメージの高い中P、近い場合は発生が速くて本体の近くに攻撃判定のある小Pを使うといいでしょう。小Kはその中間ぐらいの性能です。
前述のようにホーミングは相手の頭を追いかけるので、相手がジャンプしていた場合など画面の上の方に飛んで行ってしまう場合があります。
こうなると降下中は隙だらけなので、小ΔA（↓↙←+K）でフォローします。ジャガートゥースみたいなやつですね。
低空が目を引くQ-Beeですが、ジャンプの高さも優秀です。そのままレバーを上方向に入れているとホバーでしばらく浮くので、長く高い前ジャンプからの攻めも非常に強力です。
相手が空中戦やホーミングの暴発を狙ってジャンプを繰り返している時にホバーJ中P→大Kの空中チェーンや、バックジャンプ→ホーミング大Kなどで相手の頭を押さえつけてやりましょう。
ホバーで上から入る時はJ中P→大Kの空中チェーン、低空も密着以外では中Pがダメージが高くておいしいです。
地上戦では立中Pが速くて長い優秀な牽制になります。低空を嫌って空中に逃げようとした相手を落とすジャンプ防止技として活躍してくれるでしょう。
ダッシュから出すとほぼ画面端からでも届くレベルです。実質ダッシュストレートですよこれは。ちなみにビシャモンとビクトルはしゃがんでいてもこの立中Pが当たります。頑張ってください。
そして屈中Pは判定は強くないのですが下段です。屈中P→中足のチェーンがわりと遠くから届きます。これが中段と対になっで、Q-Beeの中下段はどちらもリターンが大きくなっています。
中段を警戒して立ちガード → 屈中Pを喰らって慌ててしゃがむ → 中段が刺さる、これが黄金パターンです。
中下段のラッシュだけで十分な性能なのに、実はこいつのコマンド投げは発生まで1フレで無敵が付いてます。なんと投げスカリモーションも終了直前まで無敵です。なんで？
相手に攻められた時にバックジャンプ入れっぱで逃げるのはセイヴァーの基本ですが、Q-Beeは空中が強くて地上での受けに不安があるので特にその傾向が強くなりがちです。
それを前提に「Q-Beeは飛んで逃げるもの」と自動二択に来た相手に対してコマンド投げは非常に有効な返し技になります。
Q-Beeは空中が強いキャラですが、地上で受けるよりは空中で噛み合わせた方がリスクが小さいです。
垂直ジャンプで壁を作って、ホーミングで突っ込んでくるQ-Beeを迎撃して、そこから捕まえて一気にダメージを取るのが最初の狙いです。
ジャンプしていればホーミングが明後日の方向に飛んでいく場合もあるので、そうなれば着地のスキを叩けます。
低空をミスって地上ダッシュしてきたQ-Beeに上から被さって大ダメージを取れたりするとおいしいですね。
Q-Beeは空中にいるのが強く、地上での受けに不安があるので、攻められると上入れっぱで逃げようとする性質があります。
有効な自動二択を持っているキャラはこれを落として、大人しくなったら投げて、地上でジタバタし始めたら高いコンボで一気に仕留めるのが基本です。
訓練されたQ-Beeはこれに対してコマンド投げや逆択でいきなり低空から攻めてくるので、そのあたりは駆け引きです。